ヴェルサイユ宮殿研究センターの目的は、ヴェルサイユ宮殿に関して、また主に17世紀と18世紀にヴェルサイユやヨーロッパ各地で展開された権力の表現に関しての、研究および知識の普及にあります。
宮廷文化は、教皇庁の組織や機能における権力の行使方法、習慣やメンタリティ、人々の往来や思考の流布、芸術や科学の発展、宮殿や庭園の構想、さらには儀式、祝宴、催し物の意義など、あらゆる面の影響を受けて構築されてきました。
このセンターでは、こうした題材に匹敵する複合的な研究を目指しています。すなわち、様々な催しの開催に役立つような、基本的かつ比較研究であることはもちろん、記録に基づく研究を行うとともに、具体的な成果に結びつくように研究が実施されています。